今回のテーマは、『地域密着型の工務店に決めたいけど迷っている』
方に参考になればと思います。
1.地域密着型の工務店の特徴3つ
1、価格が安価にできる
ハウスメーカーと比べると本店経費、宣伝広告費をはじめ、技術開発費など
莫大な予算が坪単価に上乗せされています。それに比べコスパがよく価格がおさえられます。
2、間取りの自由度が高い
注文住宅であれば、間仕切りの変更の対応や仕様など融通が利く場合が多いです。
ただし、規格住宅や、建て売り、工務店によって、いろいろな制限があるので
確認が必要になります。
3、要望が通りやすい
家づくりでは、たくさんの決め事、打合せが必要となり、工務店の担当者との
コミュニケーションが大事になります。工務店では、一人の担当者が営業から
打合せまですることが多く、相性さえ合えば、要望も通りやすくなります。
2.良い工務店を選ぶために確認したいこと
1、希望エリアに対応した住宅会社であるか
その距離が、車で1時間程度が目安になります。輸送費や運搬経費が安くなり
いううまでもなく、建築完了後のメンテナンス対応なども迅速に行ってくれます。
2、建築の基礎知識をつける
ホームページを確認し、提案力や商品、会社の特徴、社長の思いなどみて、
自分のイメージと重ね合わしてみるのも確認になります。
3、家づくり勉強会やセミナーに参加する
実際に会って話を聞くことにより、人柄や商品色んな気づきがあります。
デザインや間取りも大事ですが、特に重要なのが資金計画ができることが必須になります。
3.工務店のメリット・デメリットまとめ
メリット
ハウスメーカーと比較すると安価
間取りの自由度が高い
地域密着型のため、対応が早く、小回りが利く
デメリット
工期が長い(5~6か月程度)規模にもよる。
物件が重なると、複数を同時に工事することに限界がある。
モデルルームがないため、イメージしにくいところがある。
最後に、建築の基礎知識をつけて、担当者に質問できるようにしましょう。
以上を参考にしてみてください。また見方も変わってきます。