「変動金利と固定金利」どちらがおすすめ?

皆さんこんにちは!
ついに、日銀はマイナス金利解除にしました。
8年ぶりの解除、17年ぶりの利上げだそうです。
最も影響するのは、2つあります。

何が変わるかというと
一つ目は、皆さんの普通預金の利子が
0.002%→20倍の0.01%に引き上げられます。
100万円を預けた場合、利息はこれまでの10円から200円になる計算です。
余り影響しなさそうですが・・・(笑)

二つ目は、やはり住宅ローンの金利が引き上げられるという事です。

そこで、今回のテーマの変動金利と固定金利のどちらがいいかお話しします。
モゲチェック(住宅ローンの比較サービス会社)から引用しています。


結論、変動金利です。
理由は2つあります。
金利イラスト.png

1.住宅ローンの最初の10年間の金利を出来るだけ安く抑える
仮に支払い方法が、元利均等返済にした場合、最初の10年間で、総返済金利額の
約半分になります。例えば3500万円を金利0.5%、35年返済の場合利息総額
320万の内10年でおよそ150万円支払います。
とにかく、最初の10年は低金利で!

2.変動金利の基準(短期プライムレート)が上がらないと見込んでいる
専門家によると、言い切る理由は、景気対策を考えると当分のあいだ
企業向け貸し出し金利を上げることは難しいらしいです。
先のことは、わかりませんが・・・。

変動金利のメリットとデメリット

メリット
・借入れ後に金利が低下すると、返済額が減少

デメリット
・借入れ後に金利が上昇すると、返済額が増加。
・借入時に将来の返済額が確定しないので、返済計画が立てにくい。

いかがでしたか?

金利の見直しは通常、半年ごと、返済額は5年間変わらない。(5年間ルール・125%ルール)
金融機関によっては、ルールが違う場合があるので注意しましょう!
逆に、返済計画をしっかりと立てておきたい方は、金利期間選択型が
と比較する事もおすすめです。

住宅金融支援機構が行なった「住宅ローン利用者調査(2023年4月調査)」によると、
2022年10月~2023年3月で住宅ローン利用者が選択した金利タイプは、以下のとおりです。
・変動金利:72.3%
・金利期間選択型:18.3%
・全期間固定金利型:9.3%

参考にしてください。
ではまた次のブログで。

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